福岡支部ほか  「東日本大震災現地調査(2011.5.3~5.6)報告会 in 福岡」 を開催

地震被害と津波被害、生産拠点が集まる海岸地域の行方、さらに被災現地のニーズとは何かを考えます。

日 時:2011年5月13日(金) 19:00~21:30

会 場:男女共同参画推進センター アミカス 視聴覚室

    福岡市南区高宮3-3-1(西鉄大牟田線「高宮駅」西口すぐ)TEL:092-526-3755

共 催:新建築家技術者集団 福岡支部npo法人(申請中) motherboard2011日本の道

会 費:1000円

定 員:40名/要予約

申 込:h.maruya@a-and-a.netまたはfax03-5431-6031丸谷博男までお願いいたします。

 

下記の被災地を視察してきました。

・宮城県/岩沼町、名取市、東松島市、石巻市、北上町

・岩手県/陸前高田市、大船渡市、釜石市

災害の現状を観察し、被災現地のニーズとは何かを考えます。

 

(2011/05/14 15:23), 丸谷 博男  wrote:
Subject: [fukkoushien_nuae:0255] 丸谷より

> 北から南から通信
>
> 昨夜は福岡で、被災地の現況を報告する会を開催しました。
> NPO法人motherboard2011日本の道と新建築家技術者集団福岡支部との共催でした。
>
> 初めてのことなので、あまり上手にお伝えできませんでしたが、できる限りのことを
> お伝えしました。
> 最近寝不足でしたので、今朝はすっかり二日酔い。ようやく元気が出てきました。
> (笑)
>
> 大阪での報告会を下記のように開催いたします。
> はじめは、出張東京デザイン塾を開催するつもりでしたが、下記の内容といたします。
>
> ■報告会「東日本大震災現地報告と建築界の支援の取組み、そしてpassive復興住宅
> 『そらどま』の提案」
> 5月29日(日)18時~
> ・報告者/丸谷博男(建築家、NPO法人motherboard2011日本の道 理事長)
> ・会費/1000円
> ・会場/株式会社LEM空間工房(代表長町志穂)
> 〒540-0035大阪市中央区釣鐘町2-1-7都住創スパイヤーB2
> TEL 06-6949-3535 FAX 06-6949-3536
> http://www.lem-design.com
> ・申込は丸谷まで御願いいたします。人数が多いようでしたら隣接の会場を借ります。
>
> ■次回、東北地域への訪問は6月17~19日の予定です。仙台市、大崎市では復興住宅の
> モデルとなるプロジェクトが始まりました。passivehouse「そらどま」です。
> http://maruya.exblog.jp/13576282/
> http://maruya.exblog.jp/13501920/
> 被災地での木造住宅は100万円の補助が出ることになりました。
> 連動して、福岡でも2軒の取組みが始まっています。
> 来月には、東京と福岡で、passivehouse「そらどま」の説明会を開催する予定です。

(2011/05/15 9:02), 角橋徹也 wrote:
Subject: [fukkoushien nuae:0256] Re:  丸谷より

> 丸谷博男様
> 29日に出席します。
> 久しぶりに丸谷さんにお会いできるのを楽しみにしています。

(2011/05/15 10:23), 丸谷 博男  wrote:
Subject: [fukkoushien_nuae:0257] 丸谷です。

> 角橋さん、お返事ありがとうございます。
> お会いできるのを楽しみにしています。
> 建築人が何をすべきか。ご一緒に考えたいと思います。
> 現地では、津波被害の甚大さが目立ちます。根こそぎ何も無くなるという現実の中で、
> 野戦技術を持つ自衛隊の力が目立っています。川の水を浄化し、電気を起こし、排水
> を処理する。しかし、新建が議論すべきは、平和的な技術での災害時の対応です。
> そういう技術を持たない限り、野戦部隊を肯定することになります。
> ここには、平和を望む技術者としての活動と技術提供が必要です。
> 新建こそ、その部分で提案し活動することです。
> そのような議論を、昨日福岡の福永さんとやっていました。
> 現在の新建の復興会議では、評論家、批判者の域を出ていないのではないかという議
> 論もです。
> 平和の技術で災害対応する、これが新建の技術論と実践ではないでしょうか。

(2011/05/15 12:52), 角橋徹也 wrote:
Subject: [fukkoushien_nuae:0258] Re: 丸谷です。

> 丸谷博男さん
>
> おっしゃる通りです。
> 普通のひとならあながち否定できないような「友だち作戦」や「自衛隊の『活躍』」をみると
> この国は一挙に戦時体制に驀進しそうです。
> そこで平和的な技術による災害時対応が求められています。
> それを共に探究していきましょう。
>
> 実は私たち楽才的な研究グループは3・11大震災を契機として大きく転換を求められた
> 日本の将来を展望しようと議論を重ねているところです。
> 29日は勉強させていただきます。
>
> 最近朝日新聞が募集した(恥ずかしながら)提言論文を送ります。

角橋さんの提言論文は【こちら】をご覧下さい