宮城県 被災地調査報告(久守 5/6~9)

(2011/05/09 17:53), 久守 一敏 wrote:
Subject: [fukkoushien_nuae:0229] 名取市の木造仮設住宅の取り組みについて

> みなさんご苦労様です。大変な衝撃を受け、また力強くはげませれもしました。
> 宮城支部の阿部さん、岩淵さん本当に有難うございました。
> 改めて時間を確保して、寄せていただきます。
> 6日よるから9日朝まで、57時間30分、2150Km 現地に入ってきました。
> 朝から仕事の打合せを2件こなし、現場にも、やっと落ち着いたところです。
> コースの状況とお知らせです。
> 住田町の市営住宅気(仙沼杉の連棟の単身者用から家族状況にあわせた平屋や2階建て
> で混成の団地、タイプを合せた団地等)、木造仮設住宅13戸(入居済、外装も木製板
> )の訪問。
> 大船渡市から陸前高田市、気仙沼市にはいり、南三陸町から石巻市・女川町へ進む予定
> でしたが南三陸への迂回路が見つからず,仙台市内へ入り日本聖公会東北教区の仙台基
> 督教会へお伺いしました。東日本大震災支援室 室長の長谷川さんと仙台教会司祭の林
> さんと教会の支援状況や今後の方向などや意見交換を行いました。また、京都から来て
> おられる青年にもお会いしました。夜には宮城支部のお二人と意見交換です。
> 翌日は、青葉区のみやぎの台(愛子活断層による被害)、宮城野区岩切の面的被害があ
> りながら支援が得られていない孤立した地域(林さん)、長町病院クリニック(RC建
> 物解体するようです。足場とシートが準備されていました。若林地区は、道路の通行が
> 可能になっただけで、まったく手がつけられていないようない印象をうけました。名取
> 市に入り、山下さんや千代崎さんとお会いし鎮魂のコンサートに参加し地元の人の意見
> をお聞きしました。千代崎さんに教えていただいたプレハブの仮設住宅の工事現場に伺
> いました。他にも近くで工事をしているとお聞きし、下増田小学校のグランド西の現場
> によりました。
> ここは、地元業者による木造の仮設住宅が施工されていました。4戸8棟の2K住宅で
> す。土台・柱・梁から野地板まで杉材で作られていて、外装は金属サイディングでした
> 。もう少しで完成のようです。名取市では、他にも防風林の松流木をつっかてパネルに
> した木造の仮設住宅作りもされているようです。こういった動きに注目をするものです
> 。
> 報告書は、作りますが、とりあえずのお知らせです。