岩手県大槌町 「高齢者の孤独死防げ 生活支援の施設開所」

高齢者の孤独死防げ 生活支援の施設開所

開所した「サポートセンター和野っこ」でくつろぐ高齢者=1日、岩手県大槌町
開所した「サポートセンター和野っこ」でくつろぐ高齢者=1日、岩手県大槌町

河北新報110906】東日本大震災で被災し、仮設住宅や自宅で一人暮らしを送る高齢者の日常生活を支援する「サポートセンター和野っこハウス」が1日、岩手県大槌町に開所した。
 センターは、鉄骨プレハブ平屋で面積約300平方メートル。入浴サービスや生活相談、お茶のみ会などの交流イベントを実施する。県が設置し大槌町が管理、町社会福祉協議会がボランティアの協力を得て運営する。
 町によると、仮設住宅に入居する一人暮らしの65歳以上の高齢者は257人。震災後も自宅で暮らす高齢者を含めて日常生活をサポートし、交流の場を提供することで、孤独死の防止を図る。年中無休で、利用は無料。
 初日は近くの仮設住宅に住む高齢者がセンターを訪れ、おしゃべりやレクリエーションを楽しんだ。町社協の徳田信也会長は「閉じこもりがちな高齢者が、気軽に集える場にしたい」と話した。